Figureがキレイでわかりやすいので、ぜひ御覧ください。
N Engl J Med. 2020 March 17
Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2004973
- エアロゾル中や環境表面上のSARS-CoV-2の安定性を評価し、ベイジアン回帰モデルでその減衰率を推定した
- エアロゾル中のSARS-CoV-2は、実験中の3時間を通じてviableな状態が保たれ、感染力価も保持した
- SARS-CoV-2は銅や段ボールより、プラスチックやステンレス鋼でより安定していた
- viableなウィルスが検出されなくなるのは、銅では4時間後、ダンボールでは24時間後、ステンレス・プラスチックでは72時間後だった
- SARS-CoV-2のエアロゾル中の半減期は中央値で1.1〜1.2時間(95%CI 0.64〜2.64)
- これらの結果はSARS-CoV-2が、エアロゾル感染及び接触感染することが十分ありえることを示す
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